小泉農水相が、備蓄米の店頭価格について2000円台を目指す考えを表明しました。
こうした中、22日の深夜、小泉農水相が石破首相と極秘に会談し、備蓄米の随意契約の制度設計について協議していたことが、FNNの取材でわかりました。
22日午後11時過ぎ、石破首相との会談を終えて公邸から出ていく小泉農水相の車をFNNのカメラが捉えました。
関係者によりますと会談では、備蓄米の価格を抑えるため、競争入札ではなく随意契約で売り渡すことに向け、詳細な制度設計の協議をしました。
一方、備蓄米の店頭価格について小泉農水相が5kgあたり2000円台を目指すと表明したことに関連し、政府が新たに都道府県ごとの備蓄米の店頭価格を公表する方向で検討していることがわかりました。
価格の公表は、毎週、行う方向です。