オフィスを“水と緑のオアシス”に…「世の中にない技術をやる」

「衣・食・住」「生活」で必須となる何かができないかと考えた同社の中野将之取締役は、オフィスを“水と緑のオアシス”にしたいという思いからアクアポニックスに注目。「単純に農業や漁業を始めても売れないなどリスクもあるので、世の中にない技術をまずやってみたいと思った」と開発の経緯を話す。同社では家具と一体化させることで新たな視点から研究開発を進めている。

「オアシスカウンター」はパソコン上でシステムを監視。CO2濃度の低減がどれだけあるかを計測するだけでなく、家具として利用することでリラックス効果も得られるという。

FIVOR 中野将之取締役
FIVOR 中野将之取締役