まさに歴史に残る激闘でした。
Bリーグの琉球ゴールデンキングスは19日、チャンピオンシップ準決勝の第三戦で三遠ネオフェニックスに勝利し、4年連続の決勝進出を決めました。
1勝1敗で最終戦までもつれ込んだ準決勝。
キングスは第1クオーターだけで5本の3ポイントを沈め試合を優位に進めるかと思われましたが、ここから三遠の猛反撃にあい前半を43-42とわずか1点のリードで折り返します。
負ければシーズン終了。
試合時間も残り4分を切り1点ビハインドの中、勝利を手繰り寄せたのはキャプテンのヴィック・ローでした。
ローの連続3ポイントなどで三遠を突き放したキングス。
77-69で激戦を制し4年連続の決勝進出を決めました。
キングス・脇真大選手:
1戦目を落として負けたら終わりの状態でその状況でもやっぱり全員が楽しんでいこうと心がけたので、ぼくたちはファイナルが残っているので、絶対にまた優勝して沖縄を元気にしたいと思っています
キングス・桶谷ヘッドコーチ:
三遠さんもめちゃくちゃ強かったです。本当に簡単な試合じゃなかったし、3戦ともどちらが勝つかわからないそういう試合だったと思うのでその中でよく、チーム一丸となって勝てたと思いますし、ブースターの皆さんが最後の最後まで僕たちの後押しをしてくれてその勝利だと思います
沖縄からも選手たちに熱い声援が贈られました。
沖縄から応援したブースター:
3日間ここで見ていたんですけど呼吸ができなくなるくらいすごい試合でした
沖縄から応援したブースター:
優勝するぞ、ゴーゴーキングス!
2年ぶりのリーグ王者と天皇杯との2冠をかけてキングスは、24日から横浜アリーナで行われる宇都宮ブレックスとの決勝に臨みます。