日本三名園の1つ岡山市の岡山後楽園にある茶畑で初夏の風物詩「茶つみ祭」が行われ、昔ながらの茶つみが再現されました。
会場では県内有数の茶どころ、美作市海田の茶つみ娘が、紺がすりに姉さん被りの昔懐かしい装いで茶つみ踊りを披露しました。
その後、300年位前から園内にある茶畑に移った茶つみ娘は、青々とした新芽を1つずつ丁寧につみ取っていきました。18日は抽選で当選した54人の家族連れらが、芽のつみ方を教わった後、さっそく茶つみを体験していました。
(訪れた人)
「楽しかった。お茶のいい匂いがした」
「お茶が好きなので家で飲めたらと思う」
収穫した茶葉で作った緑茶や紅茶は6月中旬ごろから園内にある売店で販売される予定です。