◆ロサンゼルス・ドジャース2-6ロサンゼルス・エンゼルス 16日(日本時間17日午前11時10分試合開始、ドジャー・スタジアム)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは16日(日本時間17日)、ホームでエンゼルスと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。第4打席で3試合連続の16号ホームランが飛び出した。
前日、15日のアスレチックスとの試合では、今シーズン初となる2打席連続ホームランを放つなど大谷の活躍もあり、ドジャースが19対2と大勝した。この日は、今シーズン2度目となる大谷翔平選手のボブルヘッドデーでもあり、これまでのボブルヘッドデーに負けず劣らずの“オオタニデー”となった。
これで5月、自己最多となる8本目のホームランを決めた大谷は、気が付けばホームラン王争いでもジャッジ選手らに並び両リーグトップとなった。
そんな中迎えた16日、大谷の古巣エンゼルスとの3連戦に臨む。
ドジャースは今季1勝3敗、防御率4.08のダスティン・メイ投手が先発。一方のエンゼルスは今季2勝5敗、防御率5.23のジャック・コハノビツ投手が先発した。
この日エンゼルスは、1回表から3番モンカダが早速ツーランホームランを打ち0-2となると4回表でも1番ネトがタイムリーツーベースヒットを放ち、0-4とした。
そんな中、ドジャースの攻撃は、1回裏、大谷の第1打席、カウント3-1で5球目を打ってセンターヒットを放つも後続のダブルプレーでこの回の攻撃を終了した。
3回裏、一死1塁で回ってきた大谷の第2打席、カウント3-2の9球目フォアボールで出塁するも得点にはつながらなかった。
4回裏で5番マンシーがタイムリーツーベースヒットを打って1点取り返す。
迎えた5回裏、再び9番キム・ヘソンが出塁し一死1塁で回ってきた大谷の第3打席、カウント1-1で3球目を打つもセカンドゴロとなり、この日チーム3回目となるダブルプレーで攻撃を終了した。
そんな中、8回裏、一死ランナーなしで迎えた大谷の第4打席、エンゼルスのゼファジャンとの対決となったが、カウント0-1で2球目、センター後方へ特大の16号ソロホームランを放ち、ドジャースが2-4となった。
今季16号、5月9本目ホームランとなった大谷は、ホームラン王争いで両リーグ単独首位となった。
試合は9回表にエンゼルスが2点を追加し、ドジャースは2-6で負け、連勝は2でストップした。