バスケットボールB2・山形ワイヴァンズの選手4人が、山形市内の中学校で夢や目標を持つことの大切さを伝える特別授業を行った。プロのバスケットボール選手になるまでの努力・経験談を聞き、プレーに触れることで、生徒たちにとっては自分の夢と向き合う機会になったようだ。

バスケットボールB2・山形ワイヴァンズの選手4人が中学2年生に特別授業
バスケットボールB2・山形ワイヴァンズの選手4人が中学2年生に特別授業
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プロバスケ選手が子どもたちに「夢授業」

5月13日、山形市の第十中学校で行われたのは、Bリーグホープと日本生命などが地域を元気にしようと行っている「夢授業」。

山形ワイヴァンズから俊野達彦選手・阿部龍星選手など4人が講師に招かれ、2年生211人に夢を持つことの大切さを伝えた。

講師は山形ワイヴァンズの俊野達彦選手・阿部龍星選手・佐藤巧選手・岡島和真選手の4人
講師は山形ワイヴァンズの俊野達彦選手・阿部龍星選手・佐藤巧選手・岡島和真選手の4人

生徒たちは選手たちの経験談を聞いたうえで、自分の夢を叶えるためのロードマップをつくり、選手にアドバイスをもらいながら、夢を叶える道筋を確かめていた。

夢は変わってもいい、夢を持つことが大切
夢は変わってもいい、夢を持つことが大切

本物のプレイに驚きつつチームプレーの大切さ学ぶ

そして、もう一つの授業が、バスケットボールの授業。

ドリブルやシュートをプロの選手に指導してもらい、笑顔を浮かべる子どもたち。

華麗なドリブルで大勢の生徒をかわしロングシュートを決める岡島選手
華麗なドリブルで大勢の生徒をかわしロングシュートを決める岡島選手

最後は選手と対戦し、プロの技術やスピードに驚きながらも、チームプレーの大切さを学び、それぞれの心に響いたようだった。

授業を終えた生徒たちは、「迫力すごくてビビった」「野球をやっているので、バスケットボールを投げて肩を強くできそう」「努力すると良い結果が出るということを学びました。日々ドリブル練習などしっかりして、将来プロバスケ選手になれるよう頑張りたいです」と話してくれた。

プロの迫力のプレーに、生徒たちそれぞれに感じることがあったよう
プロの迫力のプレーに、生徒たちそれぞれに感じることがあったよう

山形ワイヴァンズ・阿部龍星選手:
夢を与えることができればいいというのはもちろんある。バスケに限らず、自分の興味のあることに向かってみんな頑張ってほしいなと思います。

2023-24シーズンから山形ワイヴァンズ所属の阿部龍星選手(山形出身)
2023-24シーズンから山形ワイヴァンズ所属の阿部龍星選手(山形出身)

生徒たちにとっては、あらためて自分の夢と向き合う機会となったことだろう。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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