戦争の記憶を風化させず次の世代に繋いでいこうと、沖縄大学では5月から大学生が企画した特別授業が行われます。
沖縄大学では5月から7月にかけて「沖縄大学から平和を願う」と題し、沖縄戦に関連した特別授業を実施します。
このうち、28日には看護要員として沖縄戦に動員され、戦場をさまよい生き延びた翁長安子さんを招き、体験者の声を伝えます。
企画したのは、フィールドワークを通して翁長さんと出会った、沖縄大学4年の中塚静樹さんです。
沖縄大学4年 中塚静樹さん:
翁長さんと交流する中で自分が今翁長さんから話を聞けていることは当たり前じゃない。戦争体験者がどんどん居なくなっていく中で当たり前じゃないと気づかされた
特別授業は沖縄大学以外の学生も参加可能で、電話や沖縄大学のホームページで予約を受け付けています。