ロッテは21日、元中日でMLBでも活躍した台湾出身の左腕、チェン・ウェイン投手(35)を獲得したと発表した。

チェンは2004~2011年に中日ドラゴンズでプレー。2009年には最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、NPB通算127試合で36勝30敗1セーブ、防御率2.59。
2012年にメジャー移籍し、ボルチモア・オリオールズ、マイアミ・マーリンズに所属。2012年には12勝、2014年には16勝を挙げるなど、MLB通算219試合で59勝51敗、防御率4.18の実績を持つ。

2016年にマイアミ・マーリンズと5年総額8,000万ドル(当時約94億円)の大型契約を結ぶも、残り期間1年を残して戦力外に。
今季はシアトル・マリナーズとマイナー契約を交わし、6月に自由契約となっていた。

背番号は「58」で年俸は3,000万円(金額は推定)。9月19日に来日しており、新型コロナウイルス感染拡大防止のために2週間の隔離期間が終了する10月5日以降に、入団会見を予定している。

チェンは球団を通じて「マリーンズに入団できて、とてもうれしく思います。日本一になれるように全力で頑張ります。マリーンズは10年に日本シリーズで負けた時の印象が強いです。悔しかったです。あと応援がすごく独特だったのを覚えています。ZOZOマリンスタジアムはなんといっても風ですね。風をうまく生かした投球ができればと思います。対戦したい打者はたくさんいますが、あえて1人挙げるとすればホークスの柳田選手です。とにかくチームの勝利に貢献できるように精いっぱい、頑張ります」とコメントした。

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井口資仁監督(45)は「ずっと映像でチェックしていた投手。キレのある変化球に伸びのあるストレート。優勝争いをしている中、左で貴重な戦力として大いに期待をしています。起用は先発でと考えています。ペナントレース、最後の苦しい時にローテーションに入ってもらえると、これほど頼もしいことはない。優勝を引き寄せてくれる存在と思っています」と期待を寄せた。

(フジテレビ・加藤忍)

(写真は球団提供)