総務省は子どもの数が初めて1400万人を下回ったと発表しました。

きょうの「こどもの日」を前に、総務省はきのう国内の15歳未満の子どもの数を発表しました。
4月1日時点の推計で、前の年より35万人少ない1366万人となり(男の子は699万人、女の子は666万人)、減少は44年連続です。

1400万人を下回るのは調査開始以来、初めてです。

減少が始まる前の1981年の子どもの数は2760万人で、当時と比べると半分以下になりました。

総人口に占める子どもの割合は51年連続の低下で、11.1%にまで落ち込み、世界的にみると韓国に次いで2番目の低さです(人口4000万人以上の国で比較。韓国10.6%) 。