映画「二十四の瞳」のロケ地となった香川県の小豆島にある岬の分教場で、この春、島の学校に赴任してきた新人教員らを対象にした研修会が開かれました。
研修会に参加したのは、この春、小豆島に赴任してきた幼稚園から高校までの新人教員ら３４人です。この研修会は、地元出身の作家、壷井栄原作の映画、「二十四の瞳」のロケ地として知られる岬の分教場で毎年この時期に開かれているものです。
子供を預かる教員としての心構えや島の魅力などについての講話があったあと、先輩教員から励ましのメッセージが送られました。
（新人教員は…）
「生徒に寄り添い熱い思いを持ち みんなが憧れる先生になりたい」
「自分のできることを精いっぱいして、子供との関わりは他の先生に負けない気持ちで頑張りたい」
参加者は、島で第一歩を踏み出す教員人生への思いを新たにしていました。
