OHKで月曜から金曜午後3時50分から岡山・香川エリアで放送中の情報番組「なんしょん?」で、岡山市中央卸売市場の市場関係者で構成される「岡山県お魚普及協会」の協力のもと、瀬戸内などの新鮮な魚介のおいしい食べ方などを紹介する「瀬戸内旬紀行」のコーナー。

今回は協会理事で原田屋鮮魚店の原田徹美会長に、「桜鯛(サクラダイ)」と「アカニシ」について話を聞いた。

今が旬「桜鯛」
今が旬「桜鯛」
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サクラが咲く頃が旬の「桜鯛」、天然と養殖の違いは?

まず番組で紹介されたのは桜鯛。桜鯛は春のサクラが咲く頃に捕れるマダイのことで、スタジオには天然と養殖、それぞれの桜鯛が用意された。天然の桜鯛は白っぽく、養殖のものは黒っぽい色をしていて、どちらもしっかり太っていてツヤがあり、美しい見た目である。

桜鯛は3月から5月にかけてが旬。産卵に向けて特に脂が乗っており、一番美味しい時期とされている。

桜鯛の旬
桜鯛の旬