快適性の向上とともに脱炭素化を推進します。岡山空港の駐車場とターミナルビルを結ぶシャトルバスに県内で初めてEVバスが導入され、4月21日にお披露目されました。
シャインマスカットをイメージした黄緑色の車体にモモの飛行機雲が描かれています。岡山空港で行われたセレモニーには岡山県の伊原木知事や空港関係者らが出席。岡山県立大学デザイン学部の学生がデザインしたEVシャトルバスがお披露目されました。
岡山空港では2010年10月から4つある空港付属の駐車場で最大規模の第4駐車場とターミナルビルを結ぶシャトルバスを運行していますが、車両の老朽化が進んでいました。
そこで岡山県は脱炭素化推進の取り組みの一環として、県内で初めてとなるEVシャトルバスの導入を決めました。年間35トンのCO2削減を図れるとともにEV化によって、乗り心地など快適性の向上も期待できるということです。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「岡山空港の強みの一つが2900台の広大な無料駐車場。出張や旅行のときに、無料駐車場に自家用車を止めて非常に快適なシャトルバスから旅が始まるのは素晴らしいこと」
EVシャトルバスは4月23日から運行が開始されます。