春の観光シーズンの幕開けを告げる「蘇洞門開き」が19日に小浜市で行われ、若狭湾をクルーズする「蘇洞門めぐり」が始まりました。
観光関係者らが出席し式典が行われた後、神事が営まれシーズン中の海の安全や観光でのにぎわいを祈願しました。
このあと関係者や市内の親子連れら約40人が遊覧船に乗り込み、蘇洞門めぐりのクルーズに出発。約6キロにわたって続く迫力ある断崖の景色を楽しみました。
乗船した親子連れは「天候にも恵まれてとても気持ちいい船旅になった」「楽しかった。崖や滝があって楽しかった。海はきれいだった」などと春のクルーズを満喫していました。
遊覧船は1日5便、毎日運航され、ゴールデンウィーク期間は最大11便運航し、約1500人の乗船者数を見込んでいます。