高校生が20歳未満の飲酒防止と飲酒運転撲滅を訴える啓発活動が4月15日の朝、津山市で行われました。
(高校生の呼びかけ)
「お酒は20歳になってから飲みましょう」
この活動は4月の「20歳未満飲酒防止強調月間」に合わせて、岡山県小売酒販組合連合会が県内各地で毎年、行っているものです。
JR津山駅では市内の高校生約20人が警察や市の関係者と協力し、20歳未満の飲酒防止や飲酒運転撲滅を呼びかけるティッシュ約1000個を駅の利用者に配りました。
(参加した高校生)
「20歳未満の人に飲酒をしてほしくないと思って配った」
「飲酒運転による死亡事故があるので少しでも事故がなくなれば」
岡山県警によりますと2024年、県内では20歳未満の80人が飲酒で補導されているほか、20歳以上と合わせて269人が車や自転車の酒気帯び運転で検挙されています。