2025年11月に東京などで開催される「デフリンピック」の日本代表に選ばれたデフバドミントンの片山結愛選手(香川・綾川町出身)が8月17日、高松市で体験イベントを行いました。
このイベントは、高松市の高松西高校出身で、岡山市のノートルダム清心女子大学4年の片山選手が耳の聞こえない子供たちとその家族を対象に開催したものです。
聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」について知ってもらおうと、代表に選ばれるまでの道のりや、デフリンピックについてクイズを出題するなどして、交流を深めました。その後、基本的な打ち方やコツをアドバイスし、体育館は笑顔に包まれていました。
(参加した子供)
「(片山選手は)友達みたいな感じで楽しい」
「普段出会えないからこそこういう機会で出会えて良かったと思う」
(片山結愛選手)
「聞こえないという同じ境遇がある仲間たちと仲良くなることやスポーツが楽しいんだよっていうことを伝えられたらいいなと思って楽しむことを大事にした」
国内で初めて開催される「東京デフリンピック」は2025年11月15日に開幕します。