（森下花音アナウンサー）
「岡山市中心部の旭川の河川敷です。日が伸びてきましたが、ひんやりとした風が吹いています。こちらでは、毎年恒例の岡山さくらカーニバルが開催中です。ここ旭川の河川敷には約１キロに渡って約２５０本のソメイヨシノが植えられていて、その中の蓬莱橋から相生橋までの約４００メートルがさくらカーニバルの会場となっています。日中から屋台が多くのお客さんが来ていてにぎわっています。
さて、今回皆さんにお伝えしたいさくらカーニバルで楽しめるポイントは２つ。
【１つ目】何と言っても迫力満点のサクラです。ご覧いただいている通り、サクラがしだれるようにして咲いています。遠くから見上げて楽しむよりは間近でサクラを楽しむことができるのが大きな魅力です。
ここにレジャーシートを敷いて近くでお花見を楽しんでいる人もいらっしゃいます。岡山は３月２８日にサクラ開花の発表があり、日本気象協会によりますと満開の予想は４月６日となっているんですが、旭川のサクラはもう満開といっていいほど、８割以上が開花。ほとんどが咲いていて絶好の見頃となっています。
４日の昼間に撮影した映像なんですが、岡山城がサクラ越しに見えます。黒い烏城と白いサクラが映えて華やかですよね。思わず写真を撮りたくなります。
【２つ目】サクラを眺めながら楽しみたいのが、お花見フード。中継が始まる前からソースの良い香りがします。「花より団子」という人も多いのではないでしょうか。
Q：ソースの良い香りがすると言っていましたがどんなグルメがあるのでしょうか。
（森下花音アナウンサー）
「屋台のほうに降りてきました。本当に多くのお客さんで賑わっています。そして、こちらでは団体客の皆さんが・・・ちょうど乾杯ですね。楽しんでいらっしゃいます。皆さんこんばんは」
「こんばんは」
Q：きょうははどんな会なんですか？
（花見客）
「きょうは新入社員の歓迎会になります」
Q：いいですね。新入社員の皆さん、こちらですかね。（緊張している様子に）大丈夫ですか？入社したばかりですもんね。サクラ見てみていかがでしたか？
「岡山でお花見するのは初めてなんですけど、めちゃくちゃきれいで」
・・・ちょうど満開ですしね。
「めっちゃ感動で」
「皆さん。お楽しみのところありがとうございました。この後も楽しんでください。ありがとうございます。
さて、屋台ですが２０２５年は５０もの屋台に加えて、キッチンカーが新たに仲間入りしました。全部で５つあります。クレープやカレーなどもあるんですが、台湾料理がこちらで販売されているんですよね。珍しくないですか？イチゴ飴や台湾の家庭の味、ルーローハンも販売されています。ということで、今回、ルーローハンをご用意いただきました。キャスターのお2人、どうですか？美味しそうですよ。
・・・お花見フードとしては珍しいと思いますけれども、ボリュームたっぷりで美味しそうですね
「そうなんですよ。八角のいい香りがしてきます。なんと、お米は日本のもの、そして卵は倉敷のものを使っているということで、台湾の料理なんですが、岡山も台湾も両方楽しめる、そんなフードとなっています。
ちょっともう私我慢できないのでいただきますね。このお肉がたくさん載ってるところいただきます。・・・おいしい。まず、お肉が本当に柔らかくて、トロトロの角煮となっていますね。本当に美味しい。後からくるのは八角の香りですよね。ちょっと強くはないんですけど、ほんのり香るのでとっても美味しいです。
お花見、台湾料理も非常にいいですね。お店の方にお話を伺ったところ、岡山さくらカーニバルには台湾の人も多く来られているということで、やはり２０２５年は瀬戸内国際芸術祭も開催されるので、国外の方にも岡山を楽しんでいただけるのが本当にうれしいです。
そんな「岡山さくらカーニバル」は４月６日（日）まで開催されます。日没後はライトアップもされますので、夜桜も楽しめます」
