長崎県佐世保市は3月22日、4月1日付の人事異動を発表した。異動対象者は766人で、過去10年間で2番目に多い異動規模となる。2025年度は4つの課(室)を新設。「港湾部クルーズ事業推進課」はクルーズ船の寄港回数を増やすことが目的であり、「都市整備部住宅政策課」は住宅政策に関する業務や窓口を一元化して、安全で快適な住環境を確保するための体制整備を図る。(以下、課長級以上を全掲載)
異動対象者は766人 過去10年で2番目の規模
2025年度の異動・昇任者数は766人で、前年度より70人増加。過去10年で2番目の異動規模となっている。役付職員(係長以上)が317人、一般職員が449人だ。
今回の組織機構の見直しで4つの課(室)が新設された。
・「港湾部クルーズ事業推進課」(室から課へ)
⇒クルーズ船の寄港回数増への対応及び誘致プロモーション活動の強化
・「都市整備部住宅政策課」
⇒複数の課にまたがっている住宅政策に関する業務や窓口を一元化。安全で快適な住環境を確保する体制整備を図る
・「都市整備部建築指導課開発指導室」
⇒盛土規制法への対応
・「消防局企画管理課」
⇒消防訓練所を廃止。消防団係と企画施設係の2係体制とする
◆部長級
部長級職員の異動では、13人が対象だ。

◆次長級
次長級職員は、21人が異動対象となった。

◆課長級
課長級は4人の採用も行っている。




人事異動は4月1日付となっている。
(テレビ長崎)