大船渡市は4日午後、大規模な山火事の災害見舞金として、岩手県出身の大谷翔平選手と佐々木朗希選手が所属する、アメリカ・メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースから、1500万円の災害見舞金の振り込みを受けたと発表した。

ドジャースのスタン・カステン社長兼CEOは、「大船渡市での火災にあたり、心からお見舞い申し上げます。火災の破壊力については、我々も南カリフォルニアで何度も経験して痛感しており、心を痛めております。ドジャースは大船渡市を支援し、そして佐々木朗希投手による支援活動をサポートします。火災の早期鎮火と、地域の一日も早い復旧を願っております」とのコメントを寄せた。

さらに、佐々木朗希投手も「今回の山火事で故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまう事に胸が締め付けられています。自分に出来る事は僅かですが、少しでも役に立てれば本当に嬉しく思います。僕も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」とコメントした。

佐々木投手は3日、見舞金1000万円と寝具500セットを寄付していて、大船渡市への義援金や見舞金は4日午後2時時点で8200万円余りになったという。

FNN
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