岩手・大船渡市の山林火災は4日で7日目となりますが、火の勢いは衰えず、延焼の範囲はすでに2000ヘクタールを超えています。

焼失面積は3日、2100ヘクタールに達し、新たに赤崎町外口地区で建物への延焼が確認されました。

大船渡市によりますと、現在、約1900世帯4600人に避難指示が出されていて、避難所のほか、親族の家などに身を寄せている人を合わせると、3日午後6時の時点で3939人が避難生活を余儀なくされています。

大船渡市では、4日も空気の乾燥が続き、火が広がりやすい状況が続く見込みです。