岡山県の公立高校の一般入試の志願者数がまとまりました。県立全日制の平均競争倍率は1.04倍で2年連続で前の年を下回り、岡山朝日高校が初めて定員割れとなっています。

県立全日制50校の志願者数は5968人で、平均競争倍率は1.04倍と2024年より0.05ポイント下がり、2年連続で前の年を下回っています。

競争倍率が高かったのは岡山工業のデザイン科で3.88倍、建築科で3.13倍、情報技術科で3倍、次いで西大寺の商業科で2.69倍と13校18科で1.5倍以上となっています。

一方、定員割れとなったのは32校57科1コースで、岡山朝日が0.98倍、倉敷商業が0.99倍と、2校ともに2024年は平均を上回っていましたが、現在の入試制度が始まった2014年度以降、初の定員割れとなりました。

一般入試は3月11日に学力検査、12日に面接と実技が行われ、合格発表は19日です。

岡山放送
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