岡山市は一般会計の総額で約１０９億円の補正予算案を発表しました。整備を計画している新しいアリーナのＰＲのための費用を盛り込み、地元企業などからの寄付につなげたいとしています。
（岡山市 大森雅夫市長）
「アリーナ整備、岡山の未来のために進めていくべき」
岡山市が発表した２月補正予算案は、一般会計の総額で約１０９億円となりました。このうち、市が進める新しいアリーナ整備について、企業に寄付金の協力を求めるためのパンフレットや動画、新しいパースを作る費用として１０００万円が盛り込まれました。４月から、これらを使って、事業の必要性を訴えていきたいとしています。
このほか、食材高騰による給食費の支援に３億３５００万円、資材高騰の負担軽減のため農業や漁業者への支援に約２億２８００万円などとなっていて、物価高騰対策が柱となりました。
補正予算案は、開会中の２月定例市議会に提案されます。
