岡山市は古代吉備をテーマにした市の新説、「新たな倭国論(古墳時代における吉備と大和の二頭政治)」の紹介動画を制作し、2月20日から市の公式YouTubeチャンネルなどで公開しています。
この動画は5世紀初頭、倭(やまと)政権では、吉備が大和と同等の勢力を持ち、協力して治めていたと考える「新たな倭国論」を、関西国際大学の宗田好史教授の解説で紹介するものです。
岡山市は、造山古墳などの巨大古墳の存在や発掘調査の結果や古い文献等を元に、「新たな倭国論」を提唱していて、市ではかつて隆盛を誇った古代吉備に光を当て、多くの人に関心を持ってもらうことを目的にこの動画を制作したとしています。
動画は約1分40秒あり、岡山市公式Youtubeチャンネル、岡山市「桃太郎のまち岡山」などで、2月20日から公開されています。