子供たちにスポーツの楽しさを届けようと、女子サッカー・なでしこリーグ1部の岡山湯郷ベルの選手たちが津山市の小学校を訪れ、サッカー教室を開きました。
グラウンドに子供たちの元気な声が響き渡ります。訪れたのは津山市出身で、チームのキャプテンを務める内田好美選手や新加入選手ら4人です。5・6年生のクラスではパスやシュートの基本を練習した後、選手たちと一緒にミニゲームを行い、グラウンドは熱気に包まれていました。
(児童は…)
「すごい人たちとサッカーができて 良い経験になった」
「サッカーにはそこまで興味はなかったが、今回の教室でとても興味が湧いて、休み時間にやってみようと思った」
(岡山湯郷ベル 内田好美主将)
「子供たちが元気いっぱいで、こちらまで元気をもらった。外で思い切り走ることはすごく楽しいと思うので、これからもいろんなことを頑張ってほしい」
このサッカー教室は岡山県スポーツ協会のトップアスリート派遣事業の一環で行われ、2024年度は岡山湯郷ベルのほか、バスケットボールのトライフープ岡山やバレーボールの岡山シーガルズなどの選手たちが県内の幼稚園や小学校など約250カ所に派遣されています。