岡山県内21の私立高校が共通の日程で行う選抜1期入試の出願状況がまとまりました。平均倍率は4.96倍で2024年をやや上回っています。

岡山県私学協会によりますと私立高校の選抜1期入試に出願したのは5455人の募集定員に対し2万7038人で、平均倍率は4.96倍となり、2024年を0.01ポイント上回りました。

倍率が10倍を超えたのは5校10コースで、最も高かったのは就実高校の特別進学コース・ハイグレードクラスの54.95倍、次いで、岡山龍谷高校の特別進学コースの44.05倍となっています。

一方、定員割れとなったのは7つの高校の7つの学科で、2024年と比べて2校・2学科増えています。

岡山県の私立高校の選抜1期入試は1月23日と24日に行われ、合格発表は25日と31日に行われます。

岡山放送
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