南海トラフ巨大地震の発生確率の引き上げについて、高松市の大西市長は改めて日ごろの備えを呼びかけました。

(高松市 大西秀人市長)
「いつどこでどういう形で起こるか分からないのが地震であり、南海トラフはそれだけ起こる確率が高いということを身をもって知らされた」

高松市の大西市長は1月16日の会見でこのように述べました。そのうえで、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が「80%程度」に引き上げられたことについて、降水確率を例に日ごろから地震に備えるよう呼びかけました。

(高松市 大西秀人市長)
「よく例えに言われるが、降水確率80%と言えばみんな傘を持って行くだろうと。発生確率が80%ということは、いつ来てもおかしくないという心構え、備えが必要だと思っている」

岡山放送
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