小正月の時期に正月飾りなどを焚き上げるどんど祭が、岡山市の宗忠神社で行われました。

(山口裕平記者)
「境内には書初めや、しめ縄のほか、1年間身につけていたお守りなどが積み上げられています」

宗忠神社のどんど祭は、毎年3連休の最終日、成人の日に行われていて、黒住忠親宮司が祝詞をあげると、たいまつでしめ縄などに点火しました。

炎があがると、参拝した人は、竹に挟んだモチを火に近づけて、焼いていきます。このモチを食べると、1年間風邪をひかないとされていて、参拝者はぜんざいにして、2025年の健康を祈りながら、おいしそうに頬張っていました。

(訪れた人)
「おいしかった」
「子供にとって良い機会になるので良いと思う」
「この1年、すごく良い年にできるのかなという感じがして、おめでたい感じがする」

神社によると1月13日は約1万人が祭りに参加したという事です。

岡山放送
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