アメリカ・ニューヨークで27日、生後22日の赤ん坊がミルクを喉に詰まらせ、一時意識不明になった。駆けつけた警察官が赤ん坊を応急処置を施した結果、赤ん坊は無事、意識を回復した。
なんと警察官は、ミルクを詰まらせた赤ん坊への対処法の訓練を受けていて、とっさの機転が一つの命を救う形となった。
ミルクが喉に詰まる…赤ん坊が一時意識不明に
2024年12月27日午後9時半頃、アメリカ・ニューヨークでカメラが捉えたのは、とっさの機転が、一つの命を救った救出劇だ。

警察官が「赤ん坊はどこだ?何があった?」と聞くと、男性は「ミルクが喉に詰まっているんだ」と伝えた。
焦って警察官に駆け寄る男性が抱いていたのは、生後22日の赤ん坊だ。ミルクが喉に詰まって、意識を失っていたのだ。

顔は紫色になり、一刻を争う緊急事態だ。救急隊が来るまで待てないと判断した警察官は、素早く、赤ん坊をひっくり返し、背中を何度も叩き始めた。
対処方法の訓練を受けていた警察官…赤ん坊の命救う
警察官は「泣け!泣くんだ!そうだ!口を開けろ!」と叫んだ。
すると、赤ん坊が泣いた。

意識を取り戻した赤ん坊を見て、警察官も笑顔を見せ、安心したようだ。
地元の報道によると、警察官は訓練で受けた「ミルクを詰まらせた赤ん坊への対処方法」を覚えていたため、背中を叩き、命を救うことができたという。
(「イット!」1月10日放送より)
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