日本航空の国際線パイロットからアルコールが検知され、出発が3時間以上遅れた問題で、国土交通省は日本航空に業務改善勧告を行う方針を固めた。

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今月1日、オーストラリア・メルボルン空港発、成田空港着のJAL774便で、搭乗前の検査で機長ら2人からアルコールが検知され、出発が3時間以上遅れた。

2人は前日にレストランでワイン3本を注文するなど、社内規定を上回るアルコール量を摂取していて、国交省はきょうにも日本航空に業務改善勧告を行う方針を固めた。

日本航空では飲酒をめぐるトラブルなどが相次ぎ、5月に厳重注意を受けている。

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