香川県小豆島の秋の味覚、新漬けオリーブの製造が10月10日の販売解禁に向けて始まっています。

新漬けオリーブは収穫したオリーブの実を渋抜きして塩漬けにしたもので、小豆島の秋の味覚となっています。オリーブの栽培や加工を手掛ける小豆島町の東洋オリーブでは、10月10日の解禁に向けて新漬けオリーブの製造が始まりました。

2024年のオリーブの生育は順調ということで、例年並みの86トンの実が収穫され、このうち11トンが新漬けになる予定です。

(東洋オリーブ製造部 森本覚範部長)
「1粒1粒、しっかり味が乗っているので、おいしい新漬けに仕上がった。この時期だけの季節限定商品なので、小豆島の旬を楽しんでほしい」

新漬けオリーブの製造は2024年12月初旬まで続く予定です。

岡山放送
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