【シニア男子】長谷川佑璃が初優勝

男子は出場した長谷川佑璃が東日本選手権へ出場を決めた。

関東選手権シニア男子は長谷川佑璃が初優勝
関東選手権シニア男子は長谷川佑璃が初優勝

今季からシニアデビューした長谷川。ショートは袖の部分のレースと刺繍がお気に入りの“王子様衣装”で登場。

クラブの後輩たちからの大きな声援を受け、落ち着いてまとまった演技を披露した。演技を振り返って長谷川は「トリプルはギリギリになったけど、着氷できて落ち着くことができた」と話した。

フリーの曲は『I was Born to Love You』。

テーマはフレディ・マーキュリーっぽさを出すことで、ジャッジアピールと力強さが注目ポイントだという。ジュニアからシニアへと変わり、長くなった演技時間で体力的にきつかった中でも、転倒なく滑り切れたのは「悪くはなかった」と振り返る。

「全日本には行きたいが、まずは東日本のショート、フリーをそろえてシニアについていけるように、上を目指していけるようにする」と話した。

『ユーリ!!! on ICE』の主人公と同じ名前ということはよく言われていたようだが、本人はちょっと恥ずかしいそう。ユーリの好物カツ丼は好きだが、試合前に手にするのはゼリー飲料。

今後の目標は、「いつか全日本の舞台で、ユーリの曲で滑ってみたい」としつつも、「自分の実力で名前を残さないといけない」と話してくれた。

関東選手権シニア男子表彰台
関東選手権シニア男子表彰台

【シニア男子】
1位 長谷川 佑璃(神奈川FSC)124.87点