2020年を振り返ると新型コロナウイルスに関心が集まる年となったが、その他にもTwitter上でいろいろな話題が注目を集め、中には数万にも及ぶ人からリツイートされる“バズる”体験をした人も。

ただ、“バズりたい”という願望はあってもそうなるのは一握りで「実際バズったらどんなことが待ち受けるのか」は経験したものにしかわからない。
2020年の締めくくりとして、そんなバズった投稿者に、当時体験したことや、気になるその後を聞いてみた。

壊れたプラモデルから完成度の高いジオラマが誕生

今年8月にTwitterに投稿された、ある壊れたものをリメイクした作品が「すごい!」とネット上で話題になった。
 

4歳児に壊された夫の作り途中のプラモデル、捨てちゃうなら…と勝手に塗って遊んでみた

主婦のバフィーさん(@bafiwo)が投稿したのは、「4歳児が壊した夫のプラモデル」をリメイクした作品。

夫が作っている途中だったという自動車のプラモデルは、4歳の息子さんに壊され、ボンネットがなくタイヤや車内のパーツが外れ、“大破”している状態。持ち主である旦那さんにも「捨てていいよ~」と言われていたそう。

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それをバフィーさんが「勝手に塗って遊んで」みると…そこに誕生したのは、映画のワンシーンを切り取ったかのようなジオラマが。

水色に塗装された車体には錆が浮かび、巻き付いたツタや白い花が時間の経過を思わせる。外れてしまったタイヤも合わせて、1つのストーリーを想像させる見事な作品となって生まれ変わったのだ。

この作品の投稿に対して、「世界観がすごいです!!」「これは発想の勝利」「遊び心が素敵です」といった称賛の声が相次ぎ、12月下旬までに2万9000件のリツイートと、13万6000件のいいね!を集めている。

(参考記事:4歳息子が壊した夫のプラモデル 「捨てちゃうなら…」と妻がリメイクした出来栄えがすごい!

普段ミニチュアなどを作ったりしないというバフィーさんが、プラモデルをリメイクしたのはこの時が初めて。「何かを猛烈に作りたい欲求」を感じたとき、偶然この壊れたプラモデルが目に入ったのだという。

リメイクされた作品を見た旦那さんは、悔しがりながら喜ぶといった器用な反応を見せたという、この完璧な出来栄え。

その後、新しい作品は生まれたのだろうか?また、バズったことで何かその後の変化はあったのだろうか? バフィーさんに改めて話を聞いてみた。
 

「見てみて~」軽い気持ちでアップ

ーーなぜ、壊れたプラモデルのビフォー・アフターを投稿した?

こんなの作ったんだ見てみて~と言う軽い気持ちでアップしました。(夏休みの工作を親に見てもらう気持ちで)。


ーー完成度の高い作品だが、自分で見る出来栄えは?

もともとのプラモデル自体の完成度が高いおかげで、ジオラマの出来も良く見える!素材が100均のものを使った割には、かなりいい出来では…!

12月に撮影してくれた作品の今。

ーー現在までに「約3万件のリツイートと、約13万件のいいね」の反響がある。こんな結果を予想していた?

全く予想外でした。とても驚きました。


ーーこの投稿が、過去一番のバズったツイート?

プラモデルリメイクが一番のバズツイートです。


ーーその反響に対してはどう思った?

大人になってから、こんなに手放しで褒められることなんてないので、素直に嬉しかったです。


ーー反響に対して、旦那さんたちご家族の反応はどうだった?

かーちゃんがまたなんか作ってるけど、皆に褒められてよかったね!と言う感じでした。
 

フォロワーが500人ほど増えました

ーー「バズった!」と感じた日の様子を教えて。

通知に+99とかの見たことのない数字がついて驚きました。(スマホの通知は元々切ってあったので影響ありませんでした)。


ーー話題になったことで、その後のツイートや日常に変化は起きた?

フォロワーさんはバズった直後に500人ほど(多分)増えました。また、創作意欲が上がりました。好きなものを好きなように作っていいんだなぁと。100均に行くとジオラマに使えそうな素材を思わず探していたりします。



ちなみに、バフィーさんが2番目にバズった投稿は、このプラモデルリメイクより前となる5月に投稿した「家族による法事のリハーサル」に関してだそう。

明日母の法事なのだけどこのご時世だし身内でこじんまりしようねってことになって父がお経読んで甥っ子が太鼓(?)たたいて姪っ子が木魚をたたくリハーサル動画がLINEで送られてきて明日笑ってはいけない法事2020開催が決定してしまった

「人生で一番笑った法事になりました」と語るバフィーさん。

この投稿には、「御母堂様も大笑いですね」「幸せな気分にさせていただきました」と笑顔溢れるコメントが並び、6万を超えるいいねがついている。

「思ったことをぽろっとつぶやいたものがバズったので、えっ?なんでこのツイートが…?」と、こちらの投稿でも想定外の多くの反響に驚いたという。

そして、話題になったジオラマ作りはその後も続けているかを聞いてみた。

息子には壊すのではなく作る方でお手伝いを

ーー現在、リメイクされた作品はどうしているの?

ちびの手の届かないカウンターの上に飾ってあります。


ーーその後、新しい作品を作ったりはした?

作ってないです。


ーーまたプラモデルを使用して、リメイク作品を作りたい?

楽しかったのでまた機会があれば作ってみたいです。ジオラマが楽しかったのでリメイクするなら、またジオラマを作りたいです。

ーーその時は息子さんにまたお手伝いして(壊して)もらう?

もうちょっと大きくなったら、壊す方じゃなく作る方でお手伝いしてほしいです。


ーー最後に、これから初めてバズりを迎える人にアドバイスするとしたら?

落ち着いてスマホの通知を切りましょう。

今回は、プラモデルを組み立てた旦那さん、うっかり壊してしまった息子さん、それをリメイクしたバフィーさんによる「親子3人の共同作業」といえそうだが、今度は、息子さんが“リメイクする側”に回った新たな共同作品を投稿してくれるかもしれない。

100均に行くとジオラマに使えそうな素材を思わず探してしまうということなので、新作を楽しみにして待ちたい。
 

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