北朝鮮から飛来したゴミなどをぶら下げた風船が爆発し、倉庫が焼けた。

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現地の消防によりますと、北朝鮮に近い韓国の京畿道(キョンギドウ)・坡州市(パジュシ)で8日昼、北朝鮮から飛来した「ゴミ風船」が爆発し、倉庫の屋根が焼ける火事があった。

火は屋根を約330平方メートル焼いた後、3時間ほどで消し止められ、けが人はいなかったということだ。

韓国軍によると、北朝鮮は9月4日から8日まで5日連続で「ゴミ風船」約1250個を飛ばしていて、うち約430個が韓国内に落下しているということだ。

ソウル市などは、5月から8月までの間に北朝鮮の「ゴミ風船」によって、受けた被害額が約1億ウォン、日本円で1千万円余りに及ぶと発表している。
(「イット!」9月9日放送より)

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