東京・葛飾区で女子大学生が殺害された事件からまもなく28年を迎えるのを前に、現場となった自宅の模型などが公開された。

この事件は1996年9月9日、上智大学4年生だった小林順子さんが葛飾区柴又の自宅で首を刺されて殺害され、自宅が放火されたもの。

警視庁は3日、順子さんが倒れていた両親の部屋などの間取りを示す自宅の模型を公開した。

現場からはA型の男の血痕が検出されているほか、自宅付近ではコートを着た不審な男が目撃されている。

警視庁は「事件前後に見かけなくなった人などの情報を提供してほしい」と呼びかけている。
(情報提供:亀有警察署03-3607-0110)