バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、就任2年目となる石川裕一ヘッドコーチのもと、日本人選手9人、外国籍選手4人の計13人で新しいシーズンに挑む。8月21日、10月に開幕する新シーズンに向けて新体制で会見を行い、B2優勝へ意気込みを語った。
さらなるレベルアップで優勝目指す
21日の会見には、石川ヘッドコーチの他、入国手続きが遅れている2人の外国籍選手を除く11人の選手が出席した。

石川裕一ヘッドコーチ:
昨シーズンからの継続選手、スタッフが多く残り、そこに新しい力も加えて、さらに強いワクワクするようなワイヴァンズを作っていく。

昨シーズンはB2リーグ4位と、過去最高の成績を収めた。今回、外国籍選手を含む4人が新戦力として加わり、主力選手のほとんどが残ったチームはさらにレベルアップし、リーグ優勝を目指す。
新加入の俊野選手がキャプテン任命
キャプテンは、新たに加入したB3・横浜から移籍のチーム最年長・俊野達彦選手が務める。

新加入のPG・俊野達彦キャプテン:
レギュラーシーズンの1試合1試合、日々の練習からチームカルチャーを構築し、自分たちの強さやバスケットスタイルをさらに確固たるものに作り上げていく。一丸となり、チームが戦っていけるようリーダーシップを発揮し、今シーズンに臨みたい。

この他の新加入選手は、過去5シーズン山形に在籍し、B3・鹿児島から復帰した中島良史選手、昨シーズンB1・千葉の練習生で大卒ルーキーの佐藤巧選手、そして、ブラジル代表の経験がある208cmのチーム最長身のレオナルド・デメトリオ選手だ。

初陣は、8月31日に南陽市で行われる仙台とのプレシーズンマッチ。リーグ開幕戦は10月5日にホームで静岡と対戦する。
(さくらんぼテレビ)
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