エスコンフィールドHOKKAIDOでは、2023年に続き、この夏休みも「親子キャンプ」が開催された。

さまざまな新企画が用意され、子どもたちも保護者も大満足だったようだ。

親子キャンプがスタート

「親子サマーキャンプ、スタート!」(ファイターズガールと参加者)

8月2日、エスコンフィールドHOKKAIDOのグラウンドに張られたたくさんのテント。

2023年から始まった「親子キャンプ」がこの夏も行われ、70組が参加した。

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「ファイターズの選手が(野球を)やってるところに泊まってみたいと思った」

「(Q:楽しみなことは?)お風呂」

「バーベキュー」(いずれも参加した子ども)

スタジアムツアーの新たな魅力

まずは球場の裏側を見学する「スタジアムツアー」。

2024年はこのキャンプのためにある場所が初めて開放された。

「みなさんの後ろにある『コントロールルーム』は、大型ビジョンの映像や音楽を操作する部屋です。普段は私たちも入ることがない、特別な場所です」(ファイターズガール)

「画面がいっぱいあってビックリした」

「なんか支えられてるという感じがした」

「カッコよかった」(いずれも参加した子ども)

自由時間には芝生の上で“宿題”

プログラムの合間には自由時間が。

芝生の上で夏休みの宿題をする子どもたちも。

「(Q:机の上で勉強するのとどっちがいい?)芝生!」(参加した子ども)

「いつもより頑張っているように見える」(母親)

みんなで踊るダンスタイムも!

新企画「工作の時間」

2024年は新企画として「工作の時間」も設けられ、子どもたちがそれぞれ自分のネームプレートを作った。

「(Q:なんて読むの?)リリカ。(出来栄えは?)100点満点中100点」(参加した子ども)

夕食にはキャンプの醍醐味であるバーベキュー。

「(Q:今まで球場の中でバーベキューを食べたことは?)ない。球場で食べるのもいい!」(参加した子ども)

バーベキューでお腹がいっぱいになったあとは、キャンプファイヤーと花火で盛り上がりは最高潮に。

「花火でハートを描くんだよ!」(参加した大人)

「イエーイ!」(参加した大人)

今年初の「肝試し」も

グラウンドが見下ろせる天然温泉で汗を流し、あとは寝るだけと思っていたら、2024年初めてのプログラム「肝試し」が待っていた。

暗い通路を通ってシールを集める簡単な内容だったが、中には。

「こわい!こわーい!(シールが)1枚なーい!」(参加した子ども)

怖くて泣いてしまった子どもも、この夏の良い思い出となるはずだ

キャンプの締めくくり

2日目の朝、参加者たちはテントの片付けを始めたが。

「普段野球が行われる場所でゆっくり寝ている」(八木隆太郎フィールドキャスター)

「めいっぱい楽しんだので朝は起きられず」(母親)

最後にみんなでバッティングを体験し、「親子キャンプ」は幕を閉じた。

「(Q:野球で見るのとキャンプはどっちが楽しい?)キャンプ」(参加した子ども)

「普段来られない場所に来るのもすごくいい体験だと思った。来年も来たい」(父親)

北海道文化放送
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