東京都心では5日の最高気温が35℃となり、2日連続で猛暑日となった。暑さが続く状況だが、人々はそれぞれの“お目当て”を目指して行列に並んでいた。
この記事の画像(8枚)週末の4日日曜日午後 、東京・銀座には長い行列ができていた。人々のお目当てはキンキンに冷えた生ビールだ。創業日の8月4日を「ビアホールの日」としている「ライオン 銀座五丁目店」ではこの日、全ての生ビールを半額で提供した。
例えば、サッポロ生ビール 黒ラベルは630円が315円で味わえる。客からは「半額なんで並んじゃいました!」「夏の暑いときにはビール飲んで最高ですね!」と喜びの声が聞かれた。
ボリューム満点なうなぎにも行列
5日は2024年で2回目の「土用の丑の日」、いわゆる「二の丑」だ。東京・日本橋にある、うなぎ店「日本橋 うなぎ うつけ」にも行列ができていた。
このお店の人気メニューは超大盛のうな重「マウンテン」4950円(税込み)だ。
うなぎを堪能した女性は「めっちゃ元気つきました!ボリューミーなのにしたんですけど、ペロっといけそうです。おいしい!」、男性は「写メを撮って、みんなに『食べたよ』って広めようと思います」と笑顔。
日本橋 うなぎ うつけの野口瑛太大将は「熱中症に気を付けていただいて、でもしっかりうなぎで栄養補給してほしい」と話した。
一方、お得すぎる「うなぎが食べ放題」のお店も。東京・赤坂にある、韓国料理店「兄夫食堂 赤坂本店」では、焼肉と同じように、うなぎも客が自ら焼くスタイルで食べ放題となっている。
「めちゃくちゃうまいです!こういう食べ方もあるんだなと。食べ放題で安っ!」と驚く男性客の姿がみられたほか、うなぎをサンチュで包んで食べる女性の姿もあった。
関東はしばらく猛暑から“解放”へ
列島は異例の厳しい暑さが続くが、関東の暑さのピークは5日まで。
6日以降、しばらくは猛暑から解放される見通しだ。
(「イット!」 8月5日放送より)