女子サッカー・なでしこジャパンに、19歳という若さで代表入りを果たした選手がいます。名古屋市緑区出身の谷川萌々子(たにかわ・ももこ)選手です。当時のコーチは「幼少期から才能が抜きん出ていた」と話します。

谷川選手は名古屋市緑区出身で、小学生の頃、名古屋グランパスの育成チームに所属し、現在はスウェーデンのクラブでプレーしています。

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谷川選手の始まりは、緑区の徳重幼稚園の庭です。谷川選手を年中から小学5年生まで指導した松葉コーチによると、才能は幼少期から抜きんでていたといいます。

東海スポーツの松葉義夫コーチ:
技術と賢さは抜群によかったと思う。幼児の時にもう、これぐらいの距離は蹴れていたと思います、ノーバンで。びっくりしますよね。(周りは)浮いたボールが来るので怖がっていましたね。

母親の清加さんは、娘の幼少期をこう振り返ります。

母親の清加さん:
サッカーが好きで、小さい頃から常にボールを持っていて。水族館に着いて歩いている萌々ちゃんを見たら、ボールをリフティングしながら歩いていて、「ダメだよ」って言ってボールを取り上げたりするぐらい。

そんな谷川選手が母親にかけた言葉は…。

母親の清加さん:
「海外でサッカーをやりたい」と小さい頃から言っていたので。「オリンピックに出て世界一になって、パパとママにメダルをかけてあげたい」って。

(東海テレビ)

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