大阪維新の会は、党の名誉を傷つける行為を行ったなどとして、土井達也大阪府議を除名処分とした。
■「維新は『選挙互助会』だ」

複数の関係者によると、土井達也府議(56)は、同じく大阪維新の会に所属していた阪南市の現職・水野謙二市長を批判する文書を作成。

文書には「維新は『選挙互助会』だ」などと書かれていたということだ。
土井府議は文書の大半を回収して5月30日に離党届を提出したとしていたが、大阪維新の会は綱紀委員会を開き、6月6日付で「除名処分」とした。
■「一緒にやってきたメンバー。非常に残念」と吉村代表

吉村洋文代表は記者団に「大阪維新の会の当初の(設立の)ころから一緒にやってきたメンバーでもありほんとに残念。処分理由としては党の名誉を傷つける行為ということで、これまで何度か注意してきたけどなかなかそこが改善されなかった。非常に残念だけど仕方ない」と話した。
(関西テレビ 2024年6月7日)