アメリカ・テキサス州が“ハリケーン並み”の暴風雨に襲われ、少なくとも7人が死亡した。一部地域では、断水や停電が続いていて、復旧には数週間かかるとみられている。

“ショートの瞬間”か…大規模停電発生

激しくうちつける風と雨。16日、アメリカ・テキサス州を襲ったのは、最大瞬間風速44m/sのハリケーン並の暴風雨だ。

爆発音の直前、青い光が…
爆発音の直前、青い光が…
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何かがショートしたのだろうか、青い光が見えた直後には爆発音も聞こえてきた。

撮影者:
また電気が光った!全部止まっちゃったみたいだ。

街では100万件近い大規模な停電が発生し、複数の鉄塔が折れている状況も確認できた。

窓ガラスが虫食い状態になった高層ビル
窓ガラスが虫食い状態になった高層ビル

さらに、雨が上がった後には、窓ガラスが大量に割れて、虫食い状態のようになった高層ビルや、崩れた壁の破片が道路に散乱している様子がカメラに捉えられた。

現地メディアによると、この暴風雨の影響により少なくとも7人が死亡。一部の地域では、断水や停電が続いていて、復旧には数週間かかると見られている。
(「イット!」 5月20日放送より)

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