5月16日、山形・南陽市の観光ワラビ園はおいしいワラビを求める人でにぎわった。オープンと同時に一斉に山に入り、ワラビ採りを楽しんでいた。
ぬめりが強く味も抜群のワラビ
8日にオープンした南陽市小滝にある「小滝わらび園」。16日は平日にもかかわらず、県の内外から約80人が来園した。訪れた人たちは急斜面をどんどん進み、慣れた手つきでたくさんのワラビを採っていた。
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来園者が夢中になっている姿を見て、アナウンサーも人生初のワラビ採りに挑戦してみた。
![ワラビ採り初挑戦のアナウンサーでも簡単に採ることができた](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/700mw/img_dae51b135ee048b79ed77ccd5efe66a7126754.jpg)
リポート:
採りつくされていて残っているのはだいぶ小ぶりです。こんな風に簡単に採れるんですね。皆さんが夢中になるのがわかります
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小滝わらび園は、ぬめりが強いワラビが採れると人気のワラビ園。
2024年は4月に雨が少なかったため、まだ背丈が短く、細いワラビが多いが、味は抜群だそう。
山形市から来園:
食べられる期間が短いので、その時期のものを食べたいなと。あくを抜いてショウガ醤油か麺つゆにつけて
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山形市から来園:
自分で採って、汗をかいて減量して食べるワラビはおいしい。これを塩漬けにして、正月に家族が山形に帰ってきたときのワラビ汁を楽しみにきょうは来た
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30ヘクタールの広大な園地に広がる採りきれないほどのワラビは、今後の雨でさらに育つと期待されている。
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小滝山菜組合・江口菊次組合長:
ワラビのぬめりが特徴で、これがおいしいと言われている。ここに来てさわやかな汗を流して、おいしいワラビ汁を食べていただければストレスもなくなるかな
「小滝ワラビ園」の開園日は、6月30日までの毎週水曜・木曜・日曜(午前9時~11時)で、料金はひとり1500円。
(さくらんぼテレビ)