今回伺ったのは、都内にあるラーメン店「麺屋 義」。
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「は~い。お待たせしました!」
ラーメンももちろん人気だが、注目は店員の橋本一郎(はしもと・いちろう)さん。
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厨房を覗くと、「手話」で会話している姿が。実はこのラーメン店は、橋本さん以外は耳の不自由な方たちが働いているお店だ。
「聞こえなくてもラーメン屋をできるって思いを、もっとみんなに知ってほしいと思って働いてます。」
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そんな橋本さんの仕事は「手話通訳士」。
しかし、手話通訳は“ボランティア”というイメージが強く、担い手不足が深刻となっているという。
だからこそ、橋本さんはその“イメージを変えたい”と活動を続けている。
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橋本さんはラーメン店以外にも、大学で特任准教授として手話などを教えたり、舞台やライブでは歌って踊ったり、手話でパフォーマンスをしている。まさに“異色の手話通訳士”だ。
「(手話通訳のイメージは)ちょっとネガティブで、ちょっと真面目みたいな。それだけじゃなくて、もっと歌ったり踊ったり、時には衣装を着て劇をしたり、(手話)通訳ってマジでかっこいいです。」
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橋本さんの夢とは。
「手話通訳という仕事が、“人気の職業ランキング”に載るくらいになるといいなと思ってます。」
「手話通訳は素敵な“職業”だと多くの人たちに知ってもらいたい」という橋本さんの活動はあすも続く。
(「イット!」 4月18日放送より)