アメリカ・シカゴで3月21日、4人の警察がシートベルト未着用の26歳の男に銃を向け、大量の砲弾を発砲した。警察官の銃弾が命中し、男は死亡。警察対応について、過剰な対応の可能性があるとして、調査が続いている。

男が先に発砲したと主張する警察 男性を激しく銃撃

アメリカ・シカゴで3月21日、警察官のボディカメラには、鳴りやまない銃声が記録されていた。

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警察官たちが、容疑者に向けて銃弾を撃っていた。

事件は、警察官がシートベルト未着用で26歳の男を呼び止めたところから始まった。

応じようとしない男に対し、警察官が「ドアを開けろ!」と言うと、激しく銃撃。男が先に発砲したと主張する警察は、すぐに応戦した。

姿を現した男を射殺 過剰対応か

しばらくすると姿を現した男。警察官の銃弾が命中し、その場に倒れた。

4人の警察官が発砲した銃弾は、41秒間で96発。

過剰な対応の可能性があり、調査を続けている。この事件で、警察官1人がけが。男は、死亡した。
(「イット!」 4月12日放送より)

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