山形・寒河江市の道の駅に、子どもたちが遊べる大型の屋内施設が完成した。さまざまな遊びや学びがある施設で、子どもの成長の原動力になることを目指す。
“遊びと学び”エリアごとにテーマ
寒河江市の道の駅「チェリーランドさがえ」の敷地内に、子ども向けの遊戯施設「クラッピン サガエ」が新たにオープンする。約2万3000平方メートルの敷地には、子どもたちが体を動かして遊べる大型の屋内施設と、キャンプや車中泊などができるエリアが整備された。

中学生までが利用できる施設内に入ってみると、まず目を引くのが、中央にそびえ立つ木を模した遊具の「せかいじゅ」。幹の部分から階段を上がると、月山など美しい自然を360度見渡せる展望台に出る。

この「せかいじゅ」を中心に、体を動かせるエリア・外国語が学べるエリア・乳幼児が木に触れながら遊べるエリアなど、遊びと学びをテーマとした、いくつものエリアがある。
中には、寒河江市ならではのサクランボの遊具も!

サクランボを転がしたり、ヘタを引っ張ったり、パカっと開けたりと、いろいろな遊び方をして楽しむことができる。
子どもたちの想像力次第で、遊び方は無限だ。

クラッピン サガエ・國井泰支配人:
来てくれた子どもに新しい世界を部屋の中から見つけてもらい、そこからさらに成長してもらう。クラッピン サガエから子どもの成長に携わっていけるよう、スタッフ一同頑張っていきたい
4月29日にオープンする「クラッピン サガエ」の屋内施設は、寒河江市民以外も無料で利用できる。
(さくらんぼテレビ)
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