コロナ終息願い…全国で一斉に花火
東京オリンピックの開会式が行われるはずだった7月24日。
新型コロナウイルスの終息を願い、全国一斉に花火が打ち上げられ、仙台市内でも大輪の花が夜空を彩った。
花火は、東京オリンピックの開会式が行われるはずだった24日午後8時に、全国約120カ所で一斉に打ち上げられた。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、全国の人たちに前向きな気持ちになってもらおうと、日本青年会議所が企画したもので「はじまりの花火」と題された。
仙台市ではアマビエ花火も
宮城・仙台市内では、疫病退散の妖怪「アマビエ」をイメージした花火も披露された。
見物客の密集を避けるため、打ち上げ場所の事前公表は行われなかったが、多くの人が足を止め、夜空を彩る花火を見つめていた。
仙台市内の男性:
素晴らしかったです。やっぱりこういうサプライズは最高ですね
仙台市内の女性:
すごくきれいで、アマビエもすごくいい感じでした。仙台の花火大会が中止になってしまったので、それがすごく残念だったのですが、きょう見ることができてとてもうれしかったです
仙台青年会議所・木皿譲司 理事長:
「前向きな新たな一歩を、みなさんで共に歩んでいきましょう」という、そういったメッセージをこの花火を通じて、お届けすることができたと思っています
県内では24日、大崎市でも花火が打ち上げられた。
(仙台放送)