大阪・関西万博の開幕までまもなく1年となるのを前に、報道陣に会場となる「夢洲」の建設現場が公開された。
8日、報道陣に公開された、大阪・関西万博の目玉の一つ、リング状の「大屋根」。
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博覧会協会によると、現時点で、全体の8割が完成していて、開幕時には、高さ最大約20m、1周約2キロとなり、世界最大級の木造建築物が誕生する。
現在、来場者が大屋根に上がるためのエスカレーターの設置などが進められていて、ことし9月下旬ごろにはリングが繋がるという。
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記者リポート:大屋根の工事は順調に進んでいますが、リング内側のパビリオンの進捗にはばらつきがあります。
2023年11月と比較すると、工事車両が増え、博覧会協会が建設するパビリオンなどは、すでに形が見えてきている。
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一方で、約50カ国が独自で建設する海外パビリオンについては、工事が始まっているのが12カ国にとどまっていて、約20カ国については建設業者すら決まってすらいない。
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これについて吉村知事は…
大阪府 吉村洋文知事:開幕したときに建物は完成しているが、一部内装まだの国がいくつかあるのは、過去博でもあることなので、2025年万博でもありうると思うが、開幕に支障が生じるような遅れにはならない。
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1年後、会場ではどのような景色が見られるのだろうか。
(関西テレビ「newsランナー」2024年4月8日放送)