SNSで話題となっている韓国発のスイーツ猫プリン。新潟市の飲食店でも猫プリンの販売が始まった。その人気の秘密を取材した。
「癒やされる」SNSで話題の猫プリン
新潟市中央区の飲食店でいま話題のスイーツを待っていると…やってきたのは、つぶらな瞳に真っ白な三角の耳が特徴的な話題のスイーツ｢猫プリン｣だ!
1月末から販売を始めたというCHASUの小笠原拓眞店長は｢いまトレンドになっている、SNSで流行っているものを取り入れようということで猫プリンを作った。とっても激しくぷるぷる揺れるので、映えというか、そこは皆さん気に入っていただいている点だと思う｣と話した。
ぷるぷると揺れる姿がSNS上でも話題となっているようで…
X(旧ツイッターより)：
ユラユラ揺らして動画撮ってってお願いしたらとんでもなく揺れてて爆笑
X(旧ツイッターより)：
噂のぷるぷる猫プリン食べてきたよ。ぷるっぷるでめっちゃかわいい。癒やされた
動画を撮るときのポイントは?
思わず動画を撮りたくなってしまうような猫プリンだが、動画を撮るときには激しく揺らしたり、おしりをぺちぺち叩いてかわいそうに撮るのがポイントだ。
話題を呼んだキーワードは｢かわいそかわいい｣。実際に常連客も大きく揺らし、かわいそうでかわいい動きに癒やされていた。
常連客は｢動画で揺らして撮るのが一番かわいいと思う｣｢揺れるとかわいい。動画を撮り合いながら友だちと楽しく食べられるので、何回も食べに来ている｣と話す。
ぷるぷる揺れる猫プリン 配合は「企業秘密」
大人気の猫プリンだが、そのぷるぷる動く秘密を小笠原店長に聞いてみると…｢ゼラチンの配合にとてもこだわっている。その辺がばれてしまうと大変なので企業秘密。揺れの具合が変わってきてしまうので、多すぎても全く揺れない猫ちゃんになってしまうし、少なすぎてもすぐ崩れちゃう。その辺をこだわっている｣
試作を重ねてたどり着いたプリンの原料を猫の形をした型に入れて固め、小さなゴマを目と鼻に見立てて顔をつけたら、かわいい猫プリンの完成だ。
プリンはほどよい甘さで、いちごソースの酸味がきいている。また、ぷるぷる食感も楽しめる。
小笠原店長は｢この猫プリンが新潟駅前に出るきっかけにもなると思うので、新潟駅前の活気をつくっていきたい｣と意気込んでいた。
(NST新潟総合テレビ)
