3月3日のひな祭りを前に、山形・村山市では長~いひな壇に1500体のひな人形が並ぶ大迫力の展示が始まった。市内の園児が作ったかわいらしいひな人形も飾られている。
全国から寄贈 1500体ものひな人形
村山市民会館で2月29日に始まったのは、2024年で18回目となる「段々ロングな雛まつり」。

幅13.5メートル、8段のひな壇に1500体ものひな人形が飾られている。
リポーター:
ひな壇を埋め尽くすようにずらりと並んだひな人形。大きさ・表情・衣装も全部違って、まさに豪華絢爛。とても見ごたえがあります

飾られているひな人形は全国各地から寄贈されたもので、3000体以上ある中から状態の良いものが展示されている。

初日の2月29日にはオープニングセレモニーが行われ、市内にあるはやま認定こども園の年長の園児たちが歌と踊りで華を添えた。
また会場には、市内8つの保育施設の園児たちが、和紙や折り紙を使って手作りした個性豊かなかわいらしいひな人形も飾られていて、一緒に楽しむことができる。

園児:
張り子で作った。顔を見てほしい。優しくて可愛い顔
訪れた人たちは近づいてじっくりと展示に見入っていた。

訪れた人:
数がとにかくすごくてびっくり。展示のひな人形は寄付されて集まったおひなさま。みんなから見られなくなってしまうおひなさまたちなので、こうやってみんなに見てもらえるのはすごくいい
「段々ロングな雛まつり」は入場無料で、3月10日まで開かれている。
(さくらんぼテレビ)