秋篠宮ご夫妻は28日、優秀な若手研究者を表彰する式典に出席された。
「日本学術振興会育志賞」は、上皇さまが即位20年にあたり、若い研究者のために贈られた資金を基に創設され、研究に取り組む優秀な大学院生の支援を目的とするもの。
今年度は、情報社会を支えるエレクトロニクスに磁石の性質を加えた「スピントロニクス」の研究に取り組む、東京大学大学院の髙田真悟さん(27)、高齢者への否定的な態度を減らす研究に取り組む東京大学大学院の清水佑輔さん(26)ら18人が受賞し、秋篠宮ご夫妻は、拍手で称えられた。
ご夫妻は受賞者と懇談し、清水さんに「これから日本社会では高齢者が増えていくので重要なテーマだと思います」などと声をかけられた。
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