2月22日は数字の語呂合わせで、ニャン・ニャン・ニャン「猫の日」だ。この日に合わせ秋田市で、猫をはじめとする動物たちの様々な表情が楽しめる写真展が開かれている。ゆっくり癒やされながら、動物との付き合い方や命の大切さについて思いを寄せるひとときを過ごしてみてはいかが。

多種多様なペットの写真が展示

秋田市の西武秋田店には今、ペットの猫や犬が飼い主と触れ合う様子などを収めた写真の数々が展示されている。これらの写真は全て、秋田県動物愛護センター「ワンニャピアあきた」のフォトコンテストで入選・入賞した作品だ。

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優秀賞に選ばれた、爪を切ってもらっている猫の作品。少し緊張した表情にも見えるが、飼い主の腕の中でどこかリラックスしている様子がうかがえる。

「飼い猫は見た!」といった様子の入選作品は、家具の隙間から、まん丸のお目目で何かをじーっと見つめている。猫の視線の先にあるのはおやつ?それとも…?

さらに別の入選作品では、桜の花びらにうっとりする猫の様子がとらえられていた。まるで春の訪れを感じているようだ。

最優秀賞に選ばれた作品
最優秀賞に選ばれた作品

秋田県生活衛生課・藤井愛実さん:
飼い主とペットの良好な関係を写真を通して見てもらい、動物を大切にする心や正しく飼うことの大切さを感じてほしい。

「ワンニャピアあきた」では2023年度、飼育放棄に遭うなどした猫487匹(2024年1月31日時点)を保護している。保護猫への関心が高まっていることなどから、前年度より大幅に減少し、その半数以上が譲渡されたという。
「猫の日」を、動物との向き合い方を改めて考える日にしてみてはいかがだろうか。

写真展は、3月4日まで秋田市の西武秋田店で開かれている。

(秋田テレビ)

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秋田テレビ
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