21日、ボリビア・ラパスで豪雨により増水した川の中に、イヌが取り残されているのが見つかった。近くにいた建設作業員が、クレーンで助けに向かったのだが、警戒したイヌは別の岩に飛び移ってしまう。その後、なんとか建設作業員に抱きかかえられ、クレーンで無事に救助された。

建設作業員が犬を救助

21日、豪雨が続く南米のボリビア・ラパス。増水した川が、濁流となっている。

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その真ん中に残った岩に、ポツンとイヌが取り残されていた。

足もとの広さは、ほんのわずか。今にも流されそうな状態を見ていた人が、救助に乗り出した。

(Alan Garcia/Contra Reloj)
(Alan Garcia/Contra Reloj)

近くにいた建設作業員たちが、クレーンのフックにバケツをぶら下げ、助けに向かったのだ。

すると警戒したのか、イヌが別の岩へジャンプ。さらに、小さそうな足場へ飛び移ってしまった。

クレーンで吊り上げられ空中へ

イヌは、その後も差し伸べられた手から逃れようとする。

なんとか抱きかかえると、クレーンで吊り上げられ、空中へ。今度はおとなしくしているようだ。

イヌと作業員は無事、川岸までたどり着いた。
(「イット!」 2月23日放送より)

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